公開日 2016年2月4日
祖母傾国定公園の地図
年間行事
傾山開き | 毎年4月下旬 |
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五葉岳・トッキン岳山開き | 毎年4月下旬 |
見立渓谷紅葉祭り | 毎年11月上旬 |
丹助、矢筈岳
国道218号から丹助岳への進入コースは、延岡方面からきた場合は、槇峰大橋を渡り日之影町に入って15分程度走った後、「下顔のバス停留所」が右手にあります。この50m先の右手が登山口となります。
また熊本からきた場合は道の駅「青雲橋」前の青雲橋を渡って、すぐ中村トンネルを通過して300m程先の右手に「居酒屋 左近」という一軒家があります。ここから橋を渡った50m先の左手に小道があり、そこが登山口となります。
ここからの登山道は、マイクロバスまでなら通行ができ、15分で山小屋前の広場に着きます。この広場からの左回りコースでは20~30分、右回りコースだと30~60分で山頂に登れます(途中天狗岩コースがあります)
矢筈岳へは、この丹助広場から普通車以下であれば林道が通れます。(マイクロバスは不可)登山口まで車で約15分程度、歩いて1時間程度で矢筈岳への分岐点に到着します。
ここから歩いて矢筈岳へと向かいますが、四阿の所から先はフリークライマー以外は危険ですので、絶対に行かないでください。
※山中でも携帯電話は使用できます
傾山
笠松谷から九折越、傾山頂コースが高齢者、一般の方にはお勧めです。
県道6号を日之影から50分の所にある見立水無のあけぼの荘の北500m地点から左折し奥村林道に入ります。途中、未舗装となり、黒仁田林道を通って40分程度進むと登山口に到着します。
※駐車場はありませんので、道路の広くなったところを利用して駐車してください。特にマイクロバスの駐車は、スペースのある上りのうちに方向転換することをお勧めします。
ここから徒歩40分~60分で九折越広場に到着します。
広場から右折し、稜線を60分と最後の岸壁を30分登れば山頂です。
杉ヶ越からの傾山頂コースは、県道6号の大分県境の杉ヶ越トンネルの宮崎県側右から入り込むコースとなり、山頂直下までアップダウンを繰り返しながら登るコースです。
景色は最高ですが、障子岩やそれにつづくヤセ尾根など、一歩間違えば遭難の箇所もあるので注意が必要です。健脚の方向きですが、始めての方でも時間に余裕を持っていけば大丈夫です。(帰路も同じくハードです。)ただ、アルミハシゴやロープをある程度整備しましたので、以前よりは通りやすくなっているかと思います。
杉ヶ越から山頂までは約3時間です。県道6号線沿いと九折越までは携帯電話は圏外ですが、杉ヶ越の大分県側では一部携帯電話は使用可能です。
五葉岳、トッキン岳、夏木、鹿納方面
県道6号線を日之影から30分、見立赤川の仲村橋を右折すると、日隠林道が始まります。(マイクロバスの走行は事前確認は必要)
仲村橋から50分程度で五葉登山口に到着します。ここから直登でお化粧山まで60分で到着します。お化粧からお姫山まで60分、さらに30分毎に五葉岳、トッキン岳へと通じます。
一般的なお勧めコースは、五葉登山口から更に2km進んだところにある、大吹鉱山跡の所から始まる登山コースで、ここからトッキン岳まで60分、五葉岳、お姫、の各山頂を極めてお姫と五葉間の道を下るルートと、お姫山を過ぎてブナの三叉路を右折してすぐのお化粧山との分岐を右に下るコースがあります。
いずれも下山始め地点から登山口まで60分程度となります。
ブナの三叉路から鹿納山まで足を伸ばせば片道60分でいくことができますが、アップダウンのコースなので、気をつけて入ってください。大吹鉱山跡の上から先は携帯電話が使用可能です。
いずれも春はアケボノツツジ、シャクナゲ、山シャクヤク、秋はトリカブトなど普段お目にかかれない花々が咲き誇ります。自然を大切にしましょう。
また、全て国有林ですので、森林管理署の指導を守ると共に、ゴミは必ず持って帰るようにしてください。