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日之影町の歴史

公開日 2016年2月22日

本町は、明治4年7月廃藩置県後延岡県に属し、まもなく美々津県臼杵郡となり、明治6年宮崎県となる。明治12年郡区編成実施により七折村、岩井川村、分城村に各戸長役場が設けられた。明治17年8月、臼杵郡を東西に分けて西臼杵郡となる。

明治22年町村制が実施され、七折村役場を宮水に置き、岩井川村と分城村を合併して岩井川村と改称し、役場を大人に置いた。その後、七折村は昭和7年7月役場を東日之影に移転し、岩井川村は大正6年3月役場を新日之影に移転、さらに昭和19年2月に現在の町役場所在地に移転した。
昭和26年1月1日七折村と岩井川村は統合合併して町制をしき、「日の影町」と改称した。以下町制施行後の40数年の町政のあゆみを年次別につづる。

月日 出来事
昭和26年 1月1日 岩井川村と七折村を合併し町制をしき、名称を「日の影町」とする。
4月 日の影中学校新校舎落成。
昭和27年 5月 国民健康保険直営診療所開所。
昭和29年 8月 国民健康保険直営診療所を「日の影町立国民健康保険病院」に改称する。
昭和30年 1月 役場庁舎全焼、臨時役場を日の影小学校に置く。
5月 宮水小学校校舎全焼。
12月 日の影町章制定。
昭和31年 1月 役場新庁舎落成。
9月 旧岩戸村見立地区を日の影町に編入合併。名称を「日之影町」とする。
昭和32年 5月 八戸に保育所開設。
6月 見立中学校、校舎落成。
4月 星山、新町両小学校統合し、八戸に八戸小学校新築開設。
昭和36年 11月 日之影中央地区の岩井川と七折を結ぶ日之影大橋完成。
12月 町制施行10周年記念式典挙行。
昭和37年 3月 鹿川小学校、北方町上鹿川小学校と統合廃校となる。 
  八戸中学校鹿川分校、鹿川中学校として独立。
昭和38年 6月 見立鉱山(ラサ工業)休山。
昭和40年 4月 見立中学校仲組分校独立し仲組中学校となる。
養護老人ホーム「清流園」八戸に開園。  
5月 農業構造改善事業計画地域指定。
6月 林業構造改善事業の指定を受ける。
4月 町体育館落成。大人小学校、日之影小学校に統合。
昭和42年 9月 前町長植野弘氏に名誉町民章贈呈。
10月 八戸に町営プール完成。
昭和43年 8月 山村振興法の振興山村の指定を受ける。
10月 明治百年祭行う。町花に「つつじ」を制定。
昭和44年 3月 見立鉱山(ラサ工業)閉山。
6月 町立病院新館落成。
10月 過疎地域の指定を受ける。
昭和46年 2月 NHKテレビ中継局開局。
3月 UMKテレビ中継局開局。
9月 国道218号バイパス工事着工。
10月 町制施行20周年記念式典挙行。
昭和47年 4月 高松小学校、日之影小学校へ統合。仲組中学校、日之影中学校へ統合。
6月 宮水「つつじ園」と「町民グラウンド」完成。
7月 国鉄高千穂線開通。
10月 農業振興地域指定。
昭和49年 7月 八戸中学校新校舎落成。
昭和50年 10月 日之影バイパス(雲海橋~平底間)開通。丹助岳に休憩所、遊歩道完成。
昭和51年 3月 商工会館完成。
5月 見立に保養センター「あけぼの荘」開所。
7月 町民センター落成。
昭和54年 3月 老人ホーム清流園改築完成。
昭和55年 4月 仲組小学校閉校、日之影小学校へ統合。県立高千穂高校日之影分校閉校。
昭和56年 4月 町制施行30周年記念式典挙行。
9月 町鳥に「うぐいす」、町木に「けやき」を制定。
11月 元町議会議長、中谷鐵治氏に名誉町民章贈呈。
昭和57年 3月 宮水小学校危険校舎改築、運動場整備完成。
6月 町立病院病棟完成。
8月 台風11号、13号続けて来襲。 
道路、民家、国鉄などに約100億円の大被害。死者4人。
昭和59年 11月 青雲橋(長さ410m、高さ137m)完成。
昭和60年 4月 日之影バイパス(宮水~八戸間)供用開始。
生きた化石オオサンショウウオ、河内で発見。
5月 小川平健康増進センター完成。
6月 吐の内に日之影キャンプ村オープン。
昭和61年 3月 日之影町福祉館完成。
6月 大規模林道「龍天橋」(長さ260m、高さ100m)着工。
11月 クラブハウス英国館復元。
昭和62年 1月 日之影バイパス(舟の尾~槙峰間)開通。
3月 高巣野小学校改築落成。
8月 国際ふれあい推進事業で優良市町村自治大臣表彰受賞。
11月 前町長、藤寺盛夫氏に名誉町民章贈呈
昭和63年 6月 高千穂線、昭和64年4月から第3セクター方式により運営されることが決定。
10月 関東地区日之影町人会発足。
昭和64年 1月 昭和天皇逝去。
平成元年 1月 年号が「平成」となる。
4月 高千穂鉄道第3セクターで営業開始。
5月 広域基幹林道二子山西、二子山東線(フォレストピア六峰街道)全線開通。
10月 宮崎地区日之影町人会発足。
12月 宮崎部品株式会社日之影町工場操業開始。
平成2年 1月 青雲橋下に温泉湧出。
3月 日之影中学校、大人に移転開校。
7月 日之影神楽、町無形文化財に指定。
12月 名誉町民、前町長藤寺盛夫氏死去。
平成3年 3月 延岡地区日之影町人会発足。見立中学校閉校。
4月 多目的研修集会施設「リフレッシュハウス出羽」オープン。
高齢者生活福祉センター「天神荘」オープン。
7月 全国くり研究大会開催。
11月 大人歌舞伎、町無形文化財に指定。
平成4年 4月 日之影町保育所開所。
かもしかの森「ケビン」オープン。戸川「石垣茶屋」オープン。
5月 関西地区日之影町人会発足。
7月 名誉町民、元町議会議長中谷鐵治氏死去。
10月 富山県利賀村と友好町村提携。
11月 廣島一夫氏、労働大臣より卓越技能章を受ける。
平成5年 4月 結婚祝い金・出産祝い金制度が制定。
7月 長谷川地区高齢者等活性化センター完成。
8~9月 台風7号、13号が続けて来襲。
吾味橋が流されるなど道路、住宅などが被災。死者1人。
10月 大菅英語村、宮日賞「国際交流賞」受賞。
11月 大人に「歌舞伎の館」完成。
平成6年 3月 鹿川中学校校舎完成。
5月 高松大橋(仮称)着工。
10月 「村おこし総合産業株式会社」設立。
平成7年 1月 「日之影温泉駅」オープン。
3月 「大人歌舞伎」、県無形民俗文化財の指定を受ける。
8月 終戦50年
12月 「在宅介護支援センター」完成。
平成8年 2月 吾味橋開通。
6月 「株式会社もくみ」設立。
7月 崎の原ハートフル団地敷地造成着工。
10月 町制施工45周年記念式典挙行。県芸術劇場で文化芸能発表大会を実施。
11月 「大人歌舞伎」、文部省認可団体「(財)博」
平成9年 3月 北海道南富良野町と姉妹会社交流開始。網の瀬橋完成。
8月 見立橋完成。
9月 鹿川地区、全国豊かなむらづくり表彰九州農政局長賞受賞。
10月 へき地患者輸送車運行開始。
11月 大人、山室良一氏宮崎県文化賞受賞。
平成10年 2月 新泉源による温泉通湯開始。
4月 宮崎交通見立廃止。(昭和31年に運行開始後42年)
町のシンボルタワー、舟の尾の村おこし屋広場に完成。
5月 「株式会社もくみ」加工工場が椛木に完成。
宮崎県地域づくり顕彰に選ばれる。・受賞部門「宮崎県地域づくり奨励賞」
7月 町内全小中学校に、教育用コンピュータとネットワークシステムを導入。
12月 山附地区活性化センター着工。
平成11年 7月 「日本棚田百選」に戸川の石垣村が選ばれる。
8月 「山附ふれあいセンターやまびこ」が完成する。
10月 上小原・栃の木を結ぶ一般農道が開通する。
11月 日向地区日之影町人会が発足する。
平成12年 3月 見立中学校が廃校となる。
4月 山村定住住宅(21戸)が完成する。
大人地区農業集落排水施設が供用開始する。
7月 全国くり研究大会が松の木地区で開催される。
9月 高齢者総合在宅支援施設「せせらぎの里」が完成する。
11月 ふるさと農道「天翔大橋」が開通する。
平成13年 1月 町制施行50周年を迎える。
3月 四ヶ惣地区に営農飲雑用水施設が完成する。
5月 日之影町史十一巻が完結する。
英国館が国の登録有形文化財に指定される。
平成14年 3月 小原小学校が日之影小学校に統合される。
10月 天翔大橋が国際コンクリート連合の特別賞を受賞する。
11月 水と緑の夢空間整備「運動公園・住宅団地」事業が着工される。
平成15年 4月 日之影町国民健康保険病院移転開業する。
保健センター「ふれあい館」落成する。
特別養護老人ホーム「青雲荘」落成する。
6月 石垣の村「戸川」が、文化的景観に選定(文化庁)される。
平成16年 4月 ひのかげ情報ネットワーク開通
大菅小学校が宮水小学校へ統合される。
8月 県営ふるさと農道向山地区水ヶ崎大橋完成
10月 林道維持管理コンクールで林野庁長官賞受賞(丹助線)
11月 全国消防操法大会7位入賞
自衛隊による運動公園・住宅団地整備事業造成工事完成
平成17年 3月 大菅地区女性・若者等活動促進施設「さくら館」が落成する。
4月 高松中学校が日之影中学校へ統合される。
5月 戸川地区石垣の村管理組合が宮崎県地域づくり奨励賞を受賞する。
7月 7月 地域再生計画認定 
9月 台風14号襲来。役場庁舎浸水やTRの鉄橋2本が流出するなど町内各地で被災
12月 TR高千穂鉄道が第3セクターでの存続を断念。
平成18年 4月 日之影町活性化センターが落成する。
森林セラピー基地に認定される。
鹿川中学校が日之影中学校に統合される。
平成19年 2月 平底コミュニティセンター落成。
3月 松の木地区コミュニティセンター(田植え踊りの館)落成。
「深角団七踊り」が県無形民俗文化財に指定。
八戸中学校が日之影中学校へ統合。
4月 森林セラピー基地グランドオープン。
8月 台風5号襲来。鹿川・見立地区に大きな被害。
10月 緑資源幹線林道宇目・須木線「日之影・南郷」区間開通。
八戸小学校創立50周年記念事業。
平成20年 3月 団七の館落成。
男渕橋完成。
4月 水源の里条例が施行。
6月 日之影町コミュニティバス運行開始。
8月 養護老人ホーム「清流園」の移転新築工事着工。
夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会開催。
10月 全国消防操法大会9位優良賞。
11月 日之影町竹細工資料館開館。
12月 高千穂鉄道廃止確定(高千穂~槇峰間)
平成21年 4月 養護老人ホーム「八戸清流園」新築移転。
10月 スポレクみやざき2009森林ウォーク in ひのかげ開催。
平成22年 1月 県北9市町村で「定住自立圏形成協定」を締結。
4月 鹿川地区交流センター「つりがね」オープン。
TR列車の宿オープン。
8月 鹿川橋完成。
11月 第3五ヶ瀬川橋梁・土木遺産認定。
平成23年 4月 認知症高齢者グループホーム「寿久の里」オープン。
5月 ひのかげケーブルネットワーク運用開始。
9月 町制施行60周年記念式典開催。
宮崎部品(株)日之影工場閉鎖。
12月 林道黒原・煤市線開通。
平成24年 3月 町制施行60周年記念タイムカプセル埋設。
5月 消防常備化へ向け3町覚書締結。
8月 町内小学校親子給食開始。
平成25年 3月 自治体クラウド本稼働。
八戸保育所閉園。
4月 地域包括支援センター、保健センター内に移転し町直営開所。
県道向山日之影線「小園大橋」竣工。
10月 高千穂・日之影道路着工。
平成26年 2月 下小原発電所運転開始。
3月 日之影町消防団「第66回日本消防協会定例表彰」まとい受章。
10月 日之影町地域安全少年隊発足。

平成27年

4月 西臼杵広域行政事務組合消防本部運用開始。
10月 日之影町歴史民俗資料室リニューアルオープン。
12月

高千穂郷・椎葉山地域 世界農業遺産認定。

平成28年 3月

日之影町ロゴマーク決定

4月 広域営農団地農道整備事業西臼杵地区開通
9月 町制施行65周年記念式典開催
10月

第25回全国消防操法大会出場(日之影町消防団第3分団第13部)

11月 日之影温泉駅リニューアルオープン
平成29年

4月

(株)ひのかげアグリファームグランドオープン
5月 高千穂日之影道路「新平底トンネル」工事安全祈願祭
6月 祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク登録決定
8月 「日之影神楽」宮崎県無形民俗文化財指定
11月 地方自治法施行70周年総務大臣表彰受賞
平成30年 2月 大日止昴小水力発電所竣工
3月 世界農業遺産・ユネスコエコパーク合同シンポジウム開催
6月 役場庁舎移転・新築決定
11月 九州中央自動車道高千穂日之影道路(雲海橋交差点~日之影深角IC)開通
平成31年

1月

大人ジビエ食肉加工施設完成
4月 「日之影町農産物認証制度」スタート

令和元年

11月 道の駅青雲橋リニューアルグランドオープン
12月 日之影町役場新庁舎新築工事着工
令和2年

3月

八戸小学校閉校
12月 旧第三五ヶ瀬川橋梁・旧綱ノ瀬橋梁 国の重要文化財に指定
令和3年 4月 役場新庁舎落成(文化施設として図書館、町民ホール、和室等を配置)

 

お問い合わせ

地域振興課
TEL:(0982)87-3801
FAX:(0982)87-3810

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