公開日 2025年12月16日
日之影町長
さとう みつぐ
佐藤 貢
このたび、町民の皆さまのご信任をいただき、引き続き4期目の町政を担わせていただくこととなりました。無投票での当選となりましたが、その分、責任の重さをあらためて感じ、身の引き締まる思いでおります。町政の継続にあたり、心より感謝申し上げます。
これまでの3期12年、人口減少対策を柱に、農林業や商工業の振興、子育て支援や教育、福祉の充実など、幅広い分野で取り組みを進めてまいりました。なかでも、農業法人「ひのかげアグリファーム」の設立、子どもの給食費・医療費・保育料の無償化といった子育て支援体制の整備、高齢者の見守りシステムの導入など、地域の暮らしを支える“人に寄り添うまちづくり”を進めてきました。
これもひとえに、町議会をはじめ、町民の皆さまや関係団体のご理解とご協力によるものであり、あらためて感謝申し上げる次第であります。
4期目を迎えるにあたり、九州中央自動車道の平底~蔵田間の早期整備、「ひのかげアグリファーム」の組織強化、森林環境譲与税を活用した林業の振興など、地域産業の力を高める取り組みを進め、また、観光面では各種広告媒体を活用し、日之影町の魅力をより効果的に発信していくとともに、移住・定住対策にも積極的に取り組みます。
さらに、移動手段の確保や買い物支援など、高齢者支援体制の整備を進め、誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進し、子どもたちがのびのびと学び、夢を育むことができる学校教育の充実にも力を注ぎます。
そして、これからも「住んでみたい、住んでよかったと誰もが実感できるまちづくり」を目指し、町民の皆さまとともに、心ひとつに歩んでまいる決意でございます。
これまで同様、町民の皆様のご指導、ご鞭撻、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任のあいさつといたします。
令和7年12月1日
日之影町長 佐 藤 貢