公開日 2016年2月18日
介護サービスを利用する手順
あなたや家族が介護や支援が必要だと感じたら…
1.相談する
まずは、保健センターの介護保険係や地域包括支援センターの窓口に相談しましょう。
2.申請する
介護サービスや介護予防サービスの利用を希望する場合は、保健センターの窓口で「要介護認定」の申請をしましょう。申請は本人または家族が行いますが、申請に行くことができない場合などには包括支援センターなどに申請を代行してもらうこともできます。
申請書はこちらから → 介護保険申請書ダウンロード
※転出前の自治体で要介護認定を受けられた方は、「受給資格証明書」を転出前の自治体から受け取り、転入した日から14日以内に介護保険係へ申請していただくと認定結果を引き継ぎすることができます。
3.認定調査が行われます
認定調査員が自宅を訪問し、心身の状況について本人や家族から聞き取り調査などを行います。
4.認定結果の通知
申請から30日以内を目途に、認定結果が「認定結果通知書」で通知されます。「介護保険被保険者証」と、利用負担の割合が記載された「介護保険負担割合証」が交付されますので、内容を確認しておきましょう。
5.ケアプランを作成します
要介護1~5の方
居宅介護支援事業のケアマネージャーにケアプラン(介護サービス計画)の作成を依頼しましょう。サービス内容が決まったら、サービス事業者と利用の契約をします。施設サービスを利用したい場合は、入所を希望する施設に直接申し込み、施設のケアマネージャーが利用者にあったケアプランを作成します。
要支援1・2の方
地域包括支援センターに介護予防ケアプラン(介護予防サービス企画)作成を依頼しましょう。介護予防ケアプランが決まったらサービス事業者と利用の契約をします。
6.サービスを利用します
サービス事業者に被保険者証と負担割合証を提示して、ケアプランにもとづいたサービスを利用します。ケアプランにもとづいたサービスの利用者負担は所得に応じて1~3割となります。
7.有効期間が過ぎる前に
認定の有効期限は原則12か月です。引き続きサービスを利用したい場合には、有効期間満了前に更新の申請をしてください。